1995-04-11 第132回国会 衆議院 予算委員会 第25号
なぜならば、使途不明の貸し出し、無担保・無保証の貸し出し、債務超過企業に対する貸し出し、経営実態不明の企業に対する貸し出し、名義借り、名義貸しの迂回融資、それから仮装貸し出しといったものがずらずらと東京都の指摘で、最初の検査のときの指摘事項としてあるわけですから、これを大目に見なかったなどということは全く私は詭弁だと思いますが、どのようにお感じですか。
なぜならば、使途不明の貸し出し、無担保・無保証の貸し出し、債務超過企業に対する貸し出し、経営実態不明の企業に対する貸し出し、名義借り、名義貸しの迂回融資、それから仮装貸し出しといったものがずらずらと東京都の指摘で、最初の検査のときの指摘事項としてあるわけですから、これを大目に見なかったなどということは全く私は詭弁だと思いますが、どのようにお感じですか。
たしか貸し出し名義というのは東洋郵船、日本産業、東洋不動産、横井産業、東洋建物、横井英樹、菱田光男という七名義が使用されていますが、これは実質的に同一人に対する貸し出しなんですよ。したがって、銚子信用金庫の、当然検査をやっていらっしゃると思うのです。
この貸し出し名義は、山村産業では他の重役が反対してできないので、明治物産社長鈴木四郎の名を使い、同氏の鎌倉の不動産と山村代議士の土地を合せて担保としたが、銀行から担保価格不足の理由で断わられ、最後に大阪の紡績会社の担保で三千万円の引き出しに成功したものである。」、これをあなたも御存じかどうか知りませんけれども、山村さんはこれだけ苦労しているのです。
この貸し出し名義は、山村産業では他の重役が反対してできないので、明治物産社長鈴木四郎の名を使い、同氏の鎌倉の不動産と山村代議士の土地を合せて担保としたが、銀行から担保価格不足の理由で断わられ、最後に大阪の紡績会社の担保で三千万円の引き出しに成功したものである。 二月の十二日……。(「委員長、議事進行」と呼ぶ者あり)